どうも、浦安ディズニー家族の嫁です(*^^*)
沖縄の米軍普天間跡地に、ディズニーリゾートの関連施設を建設する構想が浮上したというニュースが連日報道されています。
沖縄にディズニーができるなら、沖縄旅行とディズニーを両方楽しめるのでお得かな~と最初は思いましたが、冷静になって考えると「ディズニーらしさがない」と気付きました。
今回は、沖縄のディズニー構想について私が考えたことを書いていきたいと思います。
舞浜にディズニーランドができた理由
沖縄の話をする前に、昔の話をしたいと思います。なぜディズニーランドが舞浜にできたのか、というお話です。
ディズニーランドが初めて日本に建設される際に、候補地は当然いくつかありました。海外で人気のディズニーランドが地元にできれば潤うことは簡単に想像がつきますので、誘致する都市も多かったでしょう。
その中で最終候補地に残ったのが、舞浜の千葉県と静岡県でした。そして舞浜が選ばれたのですが、静岡県が落選した理由が実にディズニーらしくて、それは静岡県には富士山があるからです。
静岡県にパークを建設すると、パークから富士山が見えてしまうのがディズニーの哲学に反するのです。確かに夢の国と日本のシンボルである富士山はどこかミスマッチな気がします。西部時代の世界に浸っている時に、富士山がチラチラしていたら日本なのかアメリカなのかわからなくなって、興ざめしてしまうかもしれません。
ディズニーリゾートでは夢の国の気分が味わえるように色々な工夫がしてあります。その中の一つに現実を思い出させるものをできるだけゲストに見せないというのがあります。
パーク内からは外の景色が見えないように配慮されていますし、周辺のディズニーランドホテルもパークから見えないように低く設計されています。
ですが、静岡県にパークを建設した場合はどうしても富士山が見えてしまいます。富士山のイメージが強すぎて、存在感を消すことができなかったのが、舞浜が建設地に決まった大きな理由です。
沖縄構想について考える
それでは現在話題になっている沖縄について考えてみます。私が気になっているのはディズニー関連施設が米軍普天間跡地にできることです。
確かに普天間は広大で魅力もありますが、米軍跡地のイメージってディズニーに合わなくないですか?夢の国のイメージを損なうほどのダメージがあると思うのですが・・・
夢の国のブランド力って他には真似できない強みだと考えていますが、それと同時にすごい脆いものだと思います。それは女性の恋と似ていて、恋をしている間は相手にすごい愛情を注ぐけれど、相手に冷めてしまったら手のひらを返して見向きもしない、それが私の夢の国への考えです。
もう少しわかりやすく説明すると、ディズニーが夢の国のイメージを保っている間は、力いっぱい愛情を注ぎますが、イメージを維持すると商売にならないといって放棄するなら、私のディズニーへの愛は急に冷めてしまうと思うんです。
富士山があるから静岡にディズニーランドを建設しなかったのに、米軍跡地には建設しますということになれば、私が考えるディズニー哲学とはかけ離れてしまいます。それこそ夢の国へのイメージが崩れてしまうと思うのは私だけでしょうか。
まとめ
最近のオリエンタルランドは、ディズニーリゾートへの入場料やベビーカーのレンタル料を値上げしていて、商売に走っていると言われても仕方がないのが事実です。今度の沖縄構想でもかじ取りを間違えて、夢の国のイメージよりも商売を優先しないように祈るばかりです。
それではBon Voyage♪
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